「八丁堀」の地名の由来
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■ 八丁堀(はっちょうぼり): 東京都中央区八丁堀

・ この堀の長さは七丁しか無いそうだが、それで八丁堀とはこれ如何に?「大日本地名辞書」によると、紅葉川西岸の本材木町八丁目に通じる堀だから。

・ 町与力は200石、町同心は30俵2人扶持

・ 寛永年間に船を通すために、海口より長さ八丁(約872m)の堀を作ったことによる。【東京23区の地名の由来 金子勤 幻冬舎】

・ 慶長17年(1612年)から元和元年(1615年)ころに作られた堀で、海口から八町(約870m)あったことに由来する。八丁堀は、町奉行所の与力や同心が住んだが、与力の屋敷は250〜350坪、同心の屋敷は100坪だった。【お江戸の地名の意外な由来 中江克己 PHP研究所】

・ 川の名前としては、京橋川の下流で、白魚橋から大川に落ちるあたりをいう。江戸町奉所の与力や同心の組屋敷があった。【江戸東京地名辞典 芸能・落語編 北村一夫】

・ 八丁堀: 江戸時代には、普通は「片(かた)与力町」と呼ばれた。【出典

・ 八丁堀駅(はっちょうぼりえき): 東京都中央区八丁堀。JR東日本・京葉線。寛永年間に、船運のために長さ八丁の堀を掘ったことによる。町奉行所与力や同心たちの組屋敷があったことで知られる。【出典

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