「汐留」の地名の由来
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■ 汐留(しおどめ): 東京都港区

・ 汐留川に由来し、「汐留川が土橋で堀止まりとなるので潮汐の干満が外堀に通じず、汐が止まる」ため汐留と呼ばれるようになった。

・ 汐留(しおどめ): 江戸期の俗称に起こる地名。塩留とも書く。昔塩問屋があったともいうが、正保年間以前は外堀(汐留川)が三十間堀につながり、海は堤防で仕切られ、潮留になっていたからであろう。汐留川が土橋(どばし)で堀留になっていたから汐留という説は、そうなっていた事実はないのでうなずけない。芝口新町・汐留三角屋敷などができてから、この両町の異称でもあった。【出典

・ 江戸時代はこのあたりまで海だったが、明治時代に埋め立てられたことに由来する。【東京23区の地名の由来 金子勤 幻冬舎】

・ 明治5年に鉄道が開通した時の新橋駅は汐留にあった。今の新橋駅は当初は烏森駅といい、後に新橋駅の名を譲り受けた。【出典

・ 汐留駅(しおどめえき): 東京都交通局(都営地下鉄)・ゆりかもめ。東京都港区東新橋。

・ シオドメ: 東京の芝口新町(東新橋)一円の俗称。江戸時代の芝口御門(新橋)下流に汐留橋を架したが、潮の干満がこのあたりまでおよんだことから、この名があるとも、海岸を埋め立てて、汐留めしたことからこの名があるともいう。【出典

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