「豊島」の地名の由来
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■ 豊島(としま): 東京都北区豊島

・ 古代から多くの島々があったことによる。【東京23区の地名の由来 金子勤 幻冬舎】

・ 砥島・戸嶋とも書く。地名の由来は、河口に洲がたくさんあったことを表すという説、古代豊島の駅所在地という説、豊嶋清光の館があったことに結びつける説などがある。古代からの地名で、武蔵国の郡名として、天平勝宝7年2月の防人の歌に「豊島郡上丁、掠椅部荒虫之妻宇遅部黒女」と見え、駅名としては、神護景雲2年3月1日の条に「武蔵国乗潴、豊島二駅」と見え、郷名として「和名抄」の武蔵国豊島郡と下総国葛飾郡とに「豊島」がある。のち地名は区名に使われた。【出典

■ 豊島(としま): 愛知県田原市豊島町

・ 汐川右岸河口部から蜆川左岸河口部にかけて位置する。地名の島は海や川沿いのやせ地を意味し、豊かな田地になることを願って豊島とした。江戸期から新田開発が盛んで、田原湾岸に沿って安原新田・神垣新田・川尻新田・城下新田などが開発された。【出典】 

■ 豊島(とよしま): 愛知県新城市豊島

・ 豊川中流右岸に位置する。地名は、豊川と旧領主島田氏の頭文字をとったという。縄文時代の外畑遺跡、定池遺跡があり、また菅沼定則築城、天正18年廃城の野田城跡がある。【出典

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