「鹿骨」の地名の由来
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■ 鹿骨(ししぼね): 東京都江戸川区鹿骨町

・ 鹿見塚(ししみづか)神社の小塚の碑文に「室町の頃、常陸国鹿島大神が奈良に行く途中、この地で連れていた神の使いの鹿が急病で倒れ、里人が葬った塚」とかかれている。【東京23区の地名の由来 金子勤 幻冬舎】

・ 「しかほね」の「しか」は「すか」の転とも考えられる。「ほね」は「はな」の転かもしれない。そうすれば「鹿骨」は「スカの先端部」を指し、「州崎・須崎」と同じかもしれないが、たしかな根拠はない。【東京の地名 地形と語源をたずねて 筒井功 河出書房】

・ 旧武蔵国南葛飾郡鹿本村鹿骨。伝説によると、室町時代に常陸国の鹿島大神が大和国に向かう途中、この地にさしかかったとき、つれていた神鹿(しんろく)が急な病で死んでしまった。そこで村人たちは、神鹿をねんごろに弔って塚を築いた。そこで鹿骨の地名が生まれた。「しし」は動物の総称。【お江戸の地名の意外な由来 中江克己 PHP研究所】

・ 古くは、鹿島大神が鹿を連れて奈良に旅する途中、このあたりで鹿が死んだ。それを祭った塚が神社になった。【江戸東京地名辞典 芸能・落語編 北村一夫】

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