「亀戸」の地名の由来 | |
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■ 亀戸(かめいど): 東京都江東区亀戸
・ 昔はこのあたりは海に浮かぶ島で、その島の形が亀に似ていたことに由来する。そして、村にあった「亀が井」という古井戸と合体して「亀井戸(かめいど)」となり、「井」の字が省略されて「亀戸」となった。
※ 昔の地名は「二文字」と定めた法の名残か?
・ 江戸時代初期から亀戸村があり、海に亀の形をした島があり、そういわれた。また、亀井戸が亀戸になった。【東京23区の地名の由来 金子勤 幻冬舎】
・ 昔、この地に「亀ヶ井」という井戸があり、それが地名の由来となった。その他に、昔はこのあたりは海で、亀の甲羅のような砂州があり、それを「亀島」と読んでいた。それが、後に陸続きになり「亀村」と呼ぶようになった。それが「亀ヶ井」と混同され、「亀井戸」となり「亀戸」となったという説がある。【お江戸の地名の意外な由来 中江克己 PHP研究所】
・ 天満天神(現亀戸天神)の社地内に妙義社があり、ここに亀甲形に井桁をくんだ井戸があって、水が湧き出ているので亀井戸と言った。【江戸東京地名辞典 芸能・落語編 北村一夫】