「うらべ」の地名
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■ 占部(うらべ): 愛知県。矢作(やはぎ)川左岸。地名は、貞観8年卜部日良麿が三河権守に任命され、当地に居住して開発にあたったことに由来するという。【出典

■ 占部郷: 鎌倉時代から三河国碧海郡碧海荘にみられる郷名。戦国期には浦部・浦辺とも書く。宝徳年間、この地に渡辺氏の名がみえる。この渡辺氏は嵯峨源氏摂津国渡辺氏の子孫といい、代々国正(村)の占部城に拠った。徳川家康の十六将の1人渡辺守綱はこの子孫である。【出典
・ 占部村: 江戸時代三河国碧海郡にみられた村名。浦辺村・浦部村とも書き岡崎藩領。

■ 浦部(うらべ): 千葉県印西市浦部。
・ 浦辺村: 江戸時代から明治時代中頃にかけて下総国印旛郡にみられた村名で、浦部村とも書く。旗本上杉氏領。

■ 浦部(うらべ): 兵庫県たつの市揖保川町浦部。地名の由来は詳らかではないが、周囲の古墳や金剛山の渡来系文化の興隆から、占部(うらべ)に語源があるように思われ、また、河内谷の沢の浦とも考えられる。【出典
・ 浦辺郷: 平安時代に播磨国揖東郡にみられた郷名。

■ 浦部(うらべ): 鎌倉時代から戦国時代にかけて豊後国の海岸部の総称。はじめは浦部と書き、のちには浦辺とも記された。

■ 浦部島(うらべのしま): 鎌倉時代から南北朝時代にかけて肥前国松浦郡にみられた地名。浦部・浦目浦・うらめのしまとも見える。

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