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■ 150718: 違法人
島津藩も鍋島藩も密貿易(島津藩は坊津、鍋島藩は長崎)で富を築いた。それが明治維新への原動力になったわけだが、坂本龍馬も脱藩したし、変革の時代には「違法行為」は避けて通れないのか?
しかし、幕末に歴史に名を残した諸藩。官軍にしろ賊軍にしろ金がなければ戦争はできなかったわけだから、事に至る前には藩内の経済改革があったわけだ。たとえば、出羽鶴岡の庄内藩は本間光丘による改革が行われ借財を一掃、その後に軍備の近代化が行われた。越後長岡藩も同じだし、薩長土肥も同じ。長州藩なんかは表高は37万石?だったが検地を行ったら実高は倍あったそうだし、その他に4万石の余りがあって、そこからの収入は藩の会計に入れずに投資に廻していたらしい。後に、それは軍備拡張に使われたらしい。
しかし、政治家に不労所得を預けると、戦争をしたくなるのはいつの世も同じなのかなぁ?