昭和まで生きた最後の殿様 | |
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■ 150324: 昭和まで生きた最後の殿様
上総国の請西藩(1万石)。千葉県木更津市の林家は幕末300諸藩で唯一取り潰された藩と言われる。厳密に言えば、会津藩も取りつぶされたが3万石で再興している。
林家は信濃の小笠原家の一族で、幕末には藩主の林忠崇自らが脱藩して官軍と戦った。後に、咸臨丸で東北に転戦し、会津が落城の後に仙台で降伏した。
忠崇は明治維新で華族にもなれなかったが、後に許され諸侯出身としては一段下の男爵 となった。1941年に92歳で、死去。昭和まで生き残った、最後の殿様といわれる。