漢字三文字の地名には言われ有り | |
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■ 150212: 漢字三文字の地名には言われ有り
まぁ、考えてみてもわかるが、日本の地名の多くは「漢字二文字」表記だ。これは、昔天皇がそうしろといったからだが、「名古屋」「鹿児島」などの「漢字三文字」表記は非常に珍しい。旧国名もそれにあわせて二文字になった。「泉→和泉」「牟邪志→武蔵」。名古屋の語源は「根小屋(ねこや)」だったらしいが、これを二文字にするのが難しかったのかなぁ?ちなみに「なごや」「ねこや」という地名は全国にけっこう見られる。
ちなみに「愛知」は尾張国愛知郡に由来し、昔の「あゆち」に由来し、「愛知」の漢字があてられた。「あゆち」とは「わきでる」「あゆ(東風)」の二つの説があるらしい。なお、「愛知」、滋賀県では「あいち」ではなく「H(えち)」と読む。滋賀県の愛知郡は、古く「朴市(えち)」と書き、大きな市場のある所という意味であるらしい。