名字が増えた理由
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■ 150203: 名字が増えた理由

名字が増えた理由の一つとして、中世に領地の地名を名字にしたというのがある。たとえば、東京にある「日本家」の長男が本家の「日本」姓を嗣ぎ、二男が千葉支店に赴任して「千葉」を名乗り、三男が横浜支店に赴任して「横浜」を名乗った、みたいな話ですね。

しかし、領地を子どもたちで分割すると武士の力は弱体するでしょうね。

ちなみに、江戸時代は長子相続、室町時代は嫡子相続、鎌倉時代は均等相続が原則だったそうだ。

ところで、この均等相続。男子だけで分けるのかと思っていたが、女子も配分されてたようですね。たとえば、名古屋市にある「女子」がついた地名。これなどに名残が残っているみたいです。

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