名字の文字数
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■ 150105: 名字の文字数

名字のうち漢字二文字からなるものが全体の86%をしめ、三文字の名字が約10%、一文字の名字が約3%とのこと。

どうして名字に漢字二文字のものが多いか?それは、奈良時代に朝廷が、行政区画の名称に漢字二文字を使わせたことがあり、それ以降日本人の多くは二文字(例:高橋=たかはし)の人名や地名を好んだということのようだ。

名字の大半は、地名由来と言われていますからねぇ。

その代表例が山形の礎を作った最上家。これは、斯波家のなんたらかんたらが、出羽国の最上郡に住んで最上氏を称した。ここで、山形県人なら「山形市に住んで、なんで最上郡」という疑問が。これは、前にも書いたかもしれないが、太閤検地の前は村山郡と最上郡は逆だった。

この、最上家の一族が山形県内の各地に住んで、その土地の地名を称した。中野、東根、清水などね。

ちなみに、斯波家の斯波は岩手県の紫波郡に由来する。

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