阿波国
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# 旧南海道。

# 現在の徳島県

# 太閤検地での石高: 18万石。【戦国大名県別国盗り物語 八幡和郎 PHP文庫】

# 延喜式による国力順位(納税額による)【本当は面白い「日本中世史」 八幡和郎】。阿波国は43位。

# 阿波は昔は「粟」と書いた。

# 阿波国(あわのくに): 大化の改新前の粟国と長国の地域と考えられ、律令制下では、南海道に属する上国であった。「延喜式」国名は前身である粟国の国名に由来するものであるが、国内に粟を多く産したことに因むという。「和名抄」によると、板野郡・阿波郡・美馬郡・三好郡・麻殖(おえ)郡・名東(みようどう)(名方東)郡・名西(みようざい)(名方西)郡・勝浦郡・那賀郡の9郡を管掌。【出典

# 阿波・安房(あわ): 「あわ」は粟という雑穀が多くとれたことに由来する。安房は四国の阿波にちなんでつけられた。忌部氏は大和国と阿波国に勢力をもったが、後に房総半島を開発し、故郷の名にちなんで「あわ」と名付け、阿波と区別して安房とした。【地名でわかるオモシロ日本史 武光誠 角川ソフィア文庫】

# 阿波国: 阿波郡に由来し、天然記念物の「阿波の土柱」に代表されるように、本来は地下に隠されていた地層が「地表に暴露された(暴<あば>かれた)地」に由来する。【こうして新地名は誕生した! 楠原佑介 ベスト新書】

# 阿波国の守護細川家庶流

■ 海部(かいふ): 徳島県海部郡。一般的には海部は「あまべ」と読み、海洋で漁業に従事する部族を指しており、当地には安曇族の一族が住んでいたといわれる。平安時代末期に、那賀郡から独立して誕生した地名で、「加衣布(かいふ)」との記述がある。【出典

■ 三好郡(みよし): 古代より阿波国にみられる郡名で三芳・三吉とも書いた。なお「新撰姓氏録」右京諸蕃下の条に「三善宿禰 百済国速古大王之後也」と見え、三善氏が百済国王の末裔である旨が記されており、郡名は三善氏にちなむと考えられているが、未詳。【出典


# 続日本紀文武天皇元年(697年): 閏12月7日: 播磨・備前・備中・周防・淡路・阿波・讃岐・伊予などの国に飢饉がおきたので、食料を与えた。また負税(出拳で借りた稲の返済すべき分)の取り立てをやめさせた。

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