上杉家の家紋
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■ 上杉家の家紋: 「上杉」の名字の由来 

# 代表家紋: 

・ 上杉謙信: 竹に対い(むかい)雀紋。【出典

・ 藤原北家勧修寺流上杉氏: 竹に二羽飛雀紋【家紋の世界 インデックス編集部 文庫ぎんが堂】

# 上杉謙信: 竹に雀紋

・ 当初は長尾家の「九曜巴紋」を用いていた。主筋の上杉家から「上杉」の名字と「政」の字と、関東管領の職と家紋を譲られた。そこで長尾景虎は上杉政虎を名乗ったが、後に出家して謙信を名乗った。「竹に雀紋」は上杉家の先祖の勧修寺藤原氏に由来する。

・ 1560年に正親町天皇から、「」の紋を与えられた。

# 上杉【出典

・ 京都府綾部市上杉町/藤原北家良門流: 「抱き竹笹に飛び雀紋」「九枚笹に対い雀紋」「丸に九枚笹紋」「九曜巴紋」「上杉桐紋」「丸に五七桐紋」「丸に五三桐紋」「丸に剣片喰紋」「十六葉菊紋」「丸に違い鷹の羽紋」「違い大根紋

# 上杉家(うえすぎけ)【出典

・ 上杉笹紋(うえすぎささもん): 越後国の守護代だった長尾景虎は、後北条氏に圧迫されて越後国に逃れてきた関東管領上杉憲政(のりまさ)から管領職を与えられて、名字も上杉氏改姓した。家紋も上杉氏に代々伝わる「竹に雀(たけにすずめ)」を使用した。上杉氏は勧修寺家から出た一族なので、家紋も勧修寺家の家紋にあやかった。他家の家紋と区別するために「上杉笹紋」とも呼んだ。また、長尾家は関東で武士化した桓武平氏の一族である鎌倉党の出。上杉氏に改姓する前から使用してきたのは、この一族に多く見られる「九曜巴紋(くようともえもん)」だった。

家紋の図柄

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