(笑)について考える | |
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■ (笑)について考える
対面しての会話であれば、お互いの口調や顔の表情で、言葉に感情を持たせることが可能だが、ネット上のテキストによる会話では不可能である。そこで使われるのが、絵文字などの手法である。
私は、滅多に絵文字は使わないが、(笑)は結構多用します。
つまり、文末に(笑)を付け加えることによって、「きついことを書いたが、冗談だよ」みたいな意味をもたせることが可能である。
所で、この(笑)の歴史は古く、昭和の始めころ、座談会の記録を活字におこす時に、発言の楽しい雰囲気をあらわそうと、菊池寛が試みたものらしい。
芝居の台本のト書きのようなものと言ってもいいだろうね。