スポンサーリンク

スポンサーリンク

■　【禿】の聖地

　禿の聖地と言えば、昔から北海道の増毛駅。しかし、増毛駅が無くなるということで、聖地が消える。もっとも、「増毛」という地名が消えるわけでは無く、北海道増毛郡増毛町として堂々と続くわけだが、イメージ的にはどうも駅名が先行しているみたいだね。

　となれば、ＪＲ予土線の「半家（はげ）駅」から北海道の留萌本線の「増毛（ましけ）駅」までの切符も買えなくなるねぇ。もっとも、実際に買ったら結構な金額になるでしょうから、もし買う人がいればお大尽。【「半家」から「増毛」へ】

　さて、そこで次の聖地は？という興味が。いろいろ候補を挙げてみるか。

(1)　大楽毛（おたのしけ）： 北海道釧路市大楽毛。う〜ん。アイヌ語の「オタ（砂浜の）・ノシケ（中央）」に由来するようだが。

(2)　群馬県：　ここは古代は「毛野国」。それも「上毛野国」。なんて調べていたら、群馬県前橋市鼻毛石町なんて地名をメッケ。むかしは「はなけ石」とも書いたようだから、後に漢字をあてた？ちなみに群馬県に「毛無峠」があった。

(3)　隠れ聖地：　和歌山県和歌山市毛見（わかやまけんわかやましけみ）→（わかやまけんわかや【ましけ】み）。という隠れ地名。

(97）　山口県熊毛郡上関町、鹿児島県熊毛郡屋久島町。堂々たる郡名にこんなのが。「熊毛」ってどういう意味なのかなぁ？「熊襲」と関係あり？

(98)　熊本県天草市有明町楠甫下毛（しも）。なんか卑猥。

(99)　青森県三戸郡五戸町毛無森・岩手県盛岡市上田毛無森・岩手県奥州市前沢区生母南羽毛。ここは避けたいなぁ。

(蛇足）　熊本県熊本市北区・中央区に黒髪という地名が有り、これは近くにある立田山が古く黒髪山と呼ばれたことに由来する。ここは「白髪の聖地」にでも認定するか。ちなみに、黒髪という名字は佐賀県伊万里市にまとまってみられるようです。