災害地名?を読む | |
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★ 141231: ままの上
地元の新聞に「大雪で雪下ろしの事故が多い」という記事が載っていました。その中の一つに「山形県長井市ままの上」という住所が。「ままの上」珍しい地名ですねぇ。当初は「ご飯のことをママ(おまんま)」と言うから、「飯田」や「飯塚」の「飯」のことかと思いましたが、どうもそうではないようだ。「まま」とは古代語で「崖」を意味するようで、「崖の上」という意味のようです。ただ、不思議なのは「長井市ままの上」って、山形鉄道の長井駅の東側のほど近いところで、長井市役所や長井小学校があるあたりで平坦地ではないのかなぁ〜。とすると、「崖の上」という解釈は間違いなのかなぁ?
ちなみに、「ままの上」という地名、宮城県石巻市鮎川浜ママノ上、山形県長井市ままの上、愛知県豊川市金沢町まま上などがヒットしました。そういや、どこかに「大間々」なんて地名があったなぁ。
★ 141231: 佳字を追う
よく、地名の「佳字」には注意を払わなければならないと言われる。たとえば「窪」が「久保」に変化してしまうと、本来の意味が曖昧になってしまうということだ。そして、「動物」や「植物」には気をつけろとも言われる。
# 「梅」の地名
# 「萩」の地名