「日本書紀」の読書
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■ 日本書紀とは

■ 日本書紀
  
# 日本列島を作ったとされるのは、男神の「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」と妻で女神の「いざなみ(伊弉冉、伊邪那美、伊弉弥)」で、この二人から生まれたのが、「天照大神(あまてらすおおみかみ)」と「月読命(つきよみのみこと)」と「素素戔嗚尊(すさのおのみこと)」。
 
# 二神が初めて作った国は不愉快なものだった。これを我恥(あはじ)の意味で淡路島(あはじしま)と名付けた。
その後二神は
「大日本豊秋津島(おおやまととよあきつしま)」=本州
「伊予二名州(いよのふたのしま)」=四国
「筑紫州(つくしのしま)」=九州
「隠岐州(おきのしま)」=隠岐島
「佐渡州(さどのしま)」=佐渡島
「越州(こしのしま)」=北陸一帯
「大州(おおしま)」=出雲
「吉備子州(きびのこしま)」=児島半島
の八つの島を生み、これから「大八州国(おおやしまくに)」の名が起きた。
 
# 大八州国を生んだ二神は次に海や川や山を生んだ。そして木の祖先である「句句廼馳(くくのち)」と草の祖先である「草野姫(かやのひめ)」を生んだ。
そして、日の神である「天照大神」が生まれた。続いて月の神である「月夜見尊(つくよみのみこと)」が生まれた。そして「素戔嗚尊(すさのおのみこと)」が生まれた。
 
# 「素戔嗚尊(すさのおのみこと)」の子が「大己貴神(おおなむちのかみ)」で、後の「大国主命(おおくにぬしのみこと)」
 
# 国譲り: 古事記では、天照大神が脅しを持って大国主命から国を取り上げた表現だったが、日本書紀では平和的に国を譲ったという表現だ。さすがに官書である日本書紀ならではの表現。
 
# おう、神武天皇曰く、「聞いた話では、東方に大和という国があり、、、」ということは、当時大和の遙か西にいたのか?大和で初代天皇になったがその前は西方の地にいたのか。
日本書紀では、神武天皇は127歳で崩御したとされているが、、、、、。
 
# 日本書紀で、女性の陰部を「陰処(ほと)」と表している、神奈川県横浜市保土ヶ谷の語源だな。
 
# 神功皇后が朝鮮に兵を送り、新羅を平定した?それに応じて、高句麗も百済も日本に降伏?完全に大本営発表だなぁ。

# 壬申の乱で勝利した大海人皇子は673年に第40代の天武天皇となり、684年には「八色の姓(やくさのかばね)」を定めた。
1 真人(まひと)
2 朝臣(あそみ)
3 宿禰(すくね)
4 忌寸(いみき)
5 導師(みちのし)
6 臣(おみ)
7 連(むらじ)
8 稲置(いなぎ)

■ 現代語訳 日本書紀【抄訳】菅野雅雄 新人物文庫 より

・ 古事記は何回か読んだことがあるが、日本書紀は初めて。たしかに古事記は物語風だけど、日本書紀は文献の趣がある。著者の注釈、これが役に立つんだなぁ。

・ 天照大神が天岩戸に隠れたとき、八百万の神々が「天の安河」で相談したが、この川、天上の世界に想像された川だが、地上の、滋賀県の野洲川がモデルらしい。

・ 八咫鏡: この「八」は「七」の次の「八」では無く、無限を表す古代日本の神聖数。「江戸八百八町」「旗本八万旗」「うそ八百」「八岐大蛇」などが代表的。「咫」は長さの単位で「掌」を「四本の指と親指を対立させていっぱいに開き、その親指の先から中指の先までの寸法」で約22〜24cm。

・ 豊葦原中国(とよあしはらなかつくに)

・ 天鈿女命(あめのうずめのみこと): 「鈿(うず)」とは「挿頭=かざし」で髪に挿す物(カンザシ・髪飾り)。古代に特殊な植物(天の香具山の榊)を挿した女性は、神がかりすると信じられていた。天鈿女命は「天上世界の、髪飾りをした巫女」の意味。
※ 天岩戸の前で踊ったんだっけ?

・ へぇ、草薙剣って八岐大蛇のしっぽから出てきたのか。

・ 素戔嗚尊の妻の両親は「脚摩乳(あしなずち)」と「手摩乳(てなずち)」だが、「手足を撫で撫でしながら、我が子を慈しみ育てた、父母の労苦の擬人化。」なのかぁ。

・ 天照大神の第一子の「正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊(まさかあかつかちはやひあまのおしほみみのみこと)」
・ 高皇産霊尊(たかみむすひのみこと): 「高」は尊称で、「むす」はものを生み出すこと。国歌の「君が代」の「さざれ石の巌となりて苔のムスまで」の「むす」。

天穂日命(あめのほひのみこと): 「尊」じゃなく「命」だから一段下がる地上の神。

この神の後裔氏族の本宗は、出雲国意宇郡(島根県松江市周辺)を本拠とし、大国主命を出雲大社に奉斎し、出雲国国造を世襲した。室町時代に千家北島両家にわかれた。明治時代には両家とも男爵。

・ 日本書紀 巻第一 神代上(かみのよのかみのまき)

天と地の間に三柱の神が生まれた。「国常立尊(くにのとこたちのみこと)」「国狭槌尊(くにのさつちのみこと)」「豊※※尊(とよくむぬのみこと)」。三柱は男性の神。

・ 国常立尊: 大地が永久普遍磐石であることを保証する神。古代語の「国(くに)」とは、人間が自然発生的に作った集落の大きいもの。また自然の大地を意味する。

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