「土肥」の名字の由来
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■ 土肥(どい・どひ)

【2022/09/22:改編】

# 鎌倉殿の13人と名字

# 1018位

# 坂東平氏_中村流などに見られる。

# 代表家紋は「左三つ巴紋

# 読み方は「どい」と「どひ」があり、富山県では約96%が「どい」読みだが、その他の地方では「どひ」読みも多い。【出典

# 土肥氏: 左三つ巴紋。坂東平氏の中村氏庶流で、相模国土肥をルーツとする。庶流には「小早川」などがある。【出典

# 越中国の土肥氏も同族で、建長年間に土肥頼平が越中国新川郡の地頭になって下向した。以後、堀江城(富山県滑川市堀江)に拠り、上杉氏に属した。1569年に土肥実景のときに、上杉謙信に攻められて落城、飛騨国に逃れた。【出典

# 庶流に弓庄城(富山県上市町)の土肥氏がある。井見荘(上市町)の代官となって土着し、弓庄城を築いた。九代政繁は上杉氏に属していたが、1578年に謙信の死後、織田方に転じた。しかし、その後信長が本能寺で討たれると、ふたたび上杉方に転じため、佐々成政に攻撃され、のちに開城して越後国に転じた。現在も上市町には土肥の名字が多い。【出典

# 富山県:128位、長崎県:340位、広島県:433位、兵庫県:552位、福井県:580位、〜山形県:1242位。

# 坂東平氏の流れをくむ相模国豪族中村氏庶流で、源頼朝に信頼された土肥実平を祖とする。相模国足柄郡土肥郷(神奈川県足柄下郡湯河原町)に由来する。また、越中に移り住んだ同族の土肥氏もある。

# 神奈川県の土肥(どい)家 

# 富山県内の土肥家

# 土肥から派生した名字には「小早川」「赤川」などがある。

# 土肥(どい): 神奈川県足柄下郡湯河原町土肥。箱根山地、千歳川下流左岸に位置する。静岡県土肥町を西土肥と称したのに対し、当地は東土肥と称された。【出典】 

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