「緒方」の名字の由来 | |
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■ 緒方(おがた)
【2022/10/08:改編】
# 379位
# 代表家紋
# 大神氏などに見られる。
# 九州地方の名字で、熊本県を中心多くみられる。
# 熊本県:11位、宮崎県:45位、福岡県:53位、佐賀県:56位、〜山形県:933位。
# 豊後国大野郡緒方郷(大分県豊後大野市緒方町)をルーツとする。
# 熊本県の緒方家
# 江戸時代の蘭学者の緒方洪庵は岡山県岡山市の出身。元日本銀行理事で、国連難民高等弁務官緒方貞子の夫の緒方四十郎の父親で朝日新聞副社長で元副総理の緒方竹虎は山形県山形市旅篭町の出身だが、父親は転勤族の公務員のようだ。しかし緒方姓は先祖が大阪の適塾に入門して緒方洪庵と義兄弟の盟を結び貰ったもののようだ。俳優の緒形拳は東京都の出身。プロ野球の緒方耕一は熊本県熊本市の出身。
# 緒方(おかた): 旧対馬国(長崎県)。対馬の中央部、三浦(東浅茅(ひがしあそう))湾南岸に位置する。地名の由来は小潟の意味からという。浦の奥が潟であったのは確かである。なお、この浦には神社があり、姫神浦と称したというところから御潟に由来するとも考えられる。岬に弥生時代〜古墳時代の遺跡が多い。「万葉集」巻16の「紫の粉潟の海に潜く鳥玉潜き出ば吾が玉にせむ」とある歌を、対馬の緒方(小潟)とした説もある。【出典】
# 緒方洪庵
# おがた(緒方、尾形)
・ 「ヲ(高くなったところ)+方」で、熊本県に多い尾形氏は豊後国大野郡尾形郷をルーツとし、周辺に広まった。大神(おおが)氏の後裔。【名字の謎学 博学こだわり倶楽部編 KAWADE夢文庫】
・ 大神惟基は神婚伝説に登場する人物で、人間の娘と大蛇(おろち)との間に生まれた。この惟基の五代後裔の惟義は身体に蛇の尾の形があったので、「尾形」を称したという。【名字の謎学 博学こだわり倶楽部編 KAWADE夢文庫】
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