「新井・新居」の名字の由来 | |
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■ 新井(あらい)
【2022/08/27:改編】
# 85位
# 第85位 約20万人【明治安田生命ランキング2008】
# 第90位 約20万人【明治安田生命ランキング2013】
# 第89位 約20万人【明治安田生命ランキング2018】
# 全国順位(森岡浩ランキング): 102位
# 代表家紋
# 清和源氏の新田氏流、清和源氏の武田氏流、大蔵氏、藤原北家秀郷流などに見られる。
# 関東地方北部特有の名字で、埼玉県北部から群馬県東部、栃木県西部に多い。新井姓の約半分は埼玉と群馬にみられる。
# 新田開発の指導者が事業にちなんで名乗ったという記録もあるそうだ。
# 新井: 「あらい」とは「新しく開拓した土地に住む」という意味。
# 上野国新田郡新井村(群馬県太田市)をルーツとする新井氏は清和源氏の新田氏の一族で新井白石はこの末裔と称す。
# 清和源氏の新田氏流は上野国新田郡発祥で、初めは荒井、荒居を称したが、後に新井に改称したという。上野国の新井氏には信濃国の村上源氏流があり、先祖が源頼朝から遠江国新居郷(新居町)を賜って新井城主になって、後裔の新井和泉守義高が上野国勢多郡膳の城代になった。北条氏の家臣の新井伊勢守源貞は小田原から下田への浦伝いの伝馬船役を勤めたのがその一族。【出典】
# 武田氏の一族の甲斐国の新井下総守一族には金山師があり、戦国時代から江戸時代初期にかけて安倍奥(静岡市)の駿河金山で活躍し、武田氏の滅亡後には伊豆金山にも足を入れている。荒井氏は諸流あり、永禄年間に、今川氏の家臣に荒井新八郎がある。遠江国佐野郡の荒井日向守藤原義孝は1573年に、上野国に転じたといい、石畑村(掛川市)の庄屋を務めた荒井家がある。【出典】
# 高麗氏の一族の新井氏もあると言われる。【日本の苗字(難読・珍姓・最多苗字 都道府県別ベスト10) 歴史読本】
# 群馬県の新井家
# 埼玉県の新井家
# 神奈川県の新井家
# 長野県の新井家
# 静岡県の新井家
# 兵庫県の新井家
# 香川県の新井家
# 「あらい」の地名
# 新井(あらい): 「井」は居住地を意味し、新しく居を構えることを意味する。【出典】
# 「アライ」の語源
■ 新居(あらい、にい)
【2015/02/04:新載】
# 全国の約4割は徳島県に多い。
# 全国的には「にい」読みが多いが、関東地方では「あらい」読みも多く、「新井」から変化したものとも言われる。
【知って楽しい「苗字」のウンチク 丹羽基二 PHP文庫】
・ 新井: 新しい井戸の意味と思われるが、「井」は「居」で、居住のことで、新田の開発者が「新井」を名乗った。
・ 源氏、平氏、藤原氏、大蔵氏、大江氏などにみられる。
■ 新井白石
# 「井」のつく名字。
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